表示中の理由185件・31.2%
継承資格の選び方
どんな声か男系の継承を続けるべきだという声と、男女や男系・女系を問わず継げる制度にすべきだという声の両方があります。女性天皇と女系天皇を分けて考えるよう求める投稿も、この区分に入れました。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
皇室・憲法 / 条文で確かめてから、SNSの意見を読む
制度の答えを先に示し、そのあとでSNSの意見を論点ごとに読みます。
改正法は2026年7月17日に成立し、2026年7月24日に公布されました。主な規定は2026年10月24日に施行されます。
まず、ことばの違い
女性天皇は天皇本人が女性であること、女系天皇は母方を通じて皇統につながる天皇のことです。今回の改正は、どちらも認めていません。
女性天皇
天皇本人が女性
今回の改正認めていない
女系天皇
母方を通じて皇統につながる
今回の改正認めていない
女性宮家
2017年の国会決議が検討を求めた案
今回の改正女性皇族本人だけが結婚後も皇族に残る
第一条の「男系の男子」は改正前も改正後も同じです。出典:e-Gov 皇室典範(現在施行中の条文) / e-Gov 皇室典範(2026年10月24日施行版の条文) / 内閣官房 有識者会議報告書(2021年12月22日)
制度の情報
施行後は、女性皇族が結婚しても皇族の身分を保ちます。旧11宮家の男系男子を、条件付きで養子に迎えられるようになります。
配偶者と子は皇族になりません。養子本人に皇位継承資格はなく、その子孫は資格を持ちます。
制度の確認日:2026年10月11日養子をめぐる意見へ →
制度の情報
天皇になる資格は、今回の改正では変わりません。第一条の「男系の男子」はそのままです。
変わるのは、女性皇族が結婚後も皇族に残れる点です。特定の方の即位を決める改正でもありません。
制度の確認日:2026年10月11日愛子さま・皇族の地位の意見へ →
SNSの意見
SNSの意見で最も多いのは、継ぐ資格を男系に限るかどうかをめぐる声で593件です。
次いで旧宮家からの養子が404件、国会での決め方が333件でした。
SNSの集計:2026年10月14日まで論点ごとの意見へ →
SNSの意見2,254件
全体の賛否を書いた548件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
Yahoo!リアルタイム検索で集めた公開投稿2,863件のうち、意見を含む2,254件を数えました。収集期間は2026年7月26日から2026年10月14日までです。無作為抽出の世論調査ではありません。
制度の確認日:2026年10月11日。SNSの集計:2026年10月14日まで。
論点ごとに読む
山の幅は意見の件数、高さは強い言い方を含む投稿の割合です。山か論点名を選ぶと、下の説明と理由が切り替わります。
高さは、論点の重要さや主張の正しさを表すものではありません。件数の少ない論点も選びやすいよう、山の幅には下限を設けています。
今回の皇室典範改正をどう評価するか(皇室典範改正)
Yahoo!リアルタイム検索で集めた公開投稿のサンプルです。社会全体の世論調査ではありません。
収集期間 2026-07-26〜2026-10-14/収集2863件・意見2254件(この図の母数)/更新 2026-10-14
色は「今回案全体」への評価です。女性天皇への希望や養子制度への意見だけで、改正全体への賛否は決めていません。未表明は、中立や無関心の意味ではありません。
山を押すと、その論点の図解と、賛成・反対それぞれの投稿が読めます
山を押すと、その論点へ移ります(面積=強く語られた投稿の数)
マス目100個が、いま見ている立場の全部です。 色つきのマスの数が、そのまま割合(%)になります。
件数
このページは、お使いの環境で図を描けなかったため、同じ内容を一覧で表示しています。円をえらぶと、その論点の内訳へ移動します。円の色はいちばん多い立場です。
選んだ論点分類名「男系vs女系」
皇位を継ぐ資格を、父方で天皇につながる男系の男子に限り続けるか、母方を通じてつながる女系にも広げるかをめぐる意見です。
今回の改正は第一条の「男系の男子」を変えていません。投稿では、改正の個別の仕組みよりも、継ぐ資格の考え方そのものを論じる声が目立ちます。
この論点の図解をひらく(画像)図解は編集部が作成した画像です。件数や割合は入っていません。
593件SNSの意見2,254件のうち26.3%。6つの分類で最も多い件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由185件・31.2%
どんな声か男系の継承を続けるべきだという声と、男女や男系・女系を問わず継げる制度にすべきだという声の両方があります。女性天皇と女系天皇を分けて考えるよう求める投稿も、この区分に入れました。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由109件・18.4%
どんな声か過去の女性天皇の例や側室制度の有無、海外の王室との比較など、歴史や実現の見込みを理由に挙げる意見です。男系の継承を続けられるかどうかで見方が分かれています。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
表示中の理由92件・15.5%
どんな声か男系・女系の話題に触れながら、今回の改正全体を評価する投稿です。男系を守った決定だと歓迎する声と、認められないと批判する声があります。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由74件・12.5%
どんな声かほかの人の主張や、専門家・報道・政党の説明に対して、反論や同意を述べる投稿です。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
表示中の理由60件・10.1%
どんな声か女性皇族が結婚後も皇族に残る仕組みや旧宮家からの養子を、男系・女系の観点から評価する意見です。同じ文面の投稿が何件も含まれます。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由52件・8.8%
どんな声か女性天皇と女系天皇の違いや世論の受け止めなど、議論の前提となる説明について述べた意見です。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
表示中の理由16件・2.7%
どんな声か改正に賛成した政党への批判や、地方議会が出した意見書への言及など、決め方をめぐる投稿です。
別の理由を読む皇族と家族の暮らし →
表示中の理由5件・0.8%
どんな声か男系の継承を続けることが、皇族の女性に男子出産の重圧をかけるかどうかが論じられています。
別の理由を読む継承資格の選び方 →
この論点の593件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の593件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の593件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は101件です。
多くの投稿は、継ぐ資格の考え方を述べていても、今回の改正全体の賛否までは書いていません。
全体の賛否を書いた101件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
宮家の確保で男系を続ける案
男系を守るには側室の復活しかないという見方に反論し、複数の男系宮家を確保して傍系が支える方法を挙げています。
理由の区分:歴史・比較・実現性
安定を優先し女系を認める
男系にこだわる根拠を問いかけ、皇室の安定を最優先にするなら女系を認めるほかないと主張しています。
理由の区分:継承資格の選び方
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
同じ心配から、違う結論へ
支持側には皇族数の確保を一歩と見る声があり、反対側には継承資格を広げなければ安定につながらないと見る声があります。「安定」のために必要だと考える制度が異なります。
確認した投稿例は今回案全体を支持2件、今回案全体に反対2件です。確認日は2026年9月13日です。
制度の確認照合日 2026年9月13日
女性天皇は天皇本人が女性であること、女系は母方を通じて皇統につながることを指します。女性天皇を支持する発言だけから、女系にも賛成しているとは読めません。今回の改正は第一条の「男系の男子」という資格を変えていません。
「女系」の定義は、2026年10月11日に有識者会議報告書で確かめました。「女性天皇」の定義はこの報告書になく、一般的な説明です。
主張の照合照合日 2026年10月14日
9月13日に現行条文と10月24日施行版の第一条を確認。いずれも資格は「男系の男子」です。女性天皇への希望を、今回案全体への賛否と同一視はできません。
第一条の文言は、2026年10月11日にもe-Govで確かめました。
この主張に当たる投稿 6件
主張の照合照合日 2026年10月14日
2021年の報告書は当時の継承資格者を示しています。投稿がいう改正前後の時点の人数は今回確定しておらず、誤りとは断定できません。
この主張に当たる投稿 3件
主張の照合照合日 2026年10月14日
第二条は皇長子などの順序を定めますが、第一条は男系の男子に資格を限っています。女性にも資格があって男性を先にする「男子優先」という説明では、現行の資格条件を取り落とします。
この主張に当たる投稿 5件
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 593件 | 26.3%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
選んだ論点分類名「旧宮家養子縁組」
皇族が、旧11宮家につながる男系の男子を養子に迎えられるようにする仕組みをめぐる意見です。改正前の皇室典範は、第九条で天皇と皇族が養子をとることを禁じていました。
改正後の第三十八条は、十五歳以上で配偶者と子がいないことなどを条件とし、皇室会議の議を経るとしています。投稿では、養子の条件や受け入れの見通しを論じる声が最も多く、仕組みそのものへの評価が続きます。
この論点の図解をひらく(画像)図解は編集部が作成した画像です。件数や割合は入っていません。
404件SNSの意見2,254件のうち17.9%。6つの分類のうち2番目の件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由116件・28.7%
どんな声か養子に応じる人がいるのか、受け入れが進むのかを論じる声が中心です。皇族の負担が分散するとして歓迎する投稿と、実現は見込めないとする投稿の両方があります。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
表示中の理由106件・26.2%
どんな声か養子の仕組みや、女性皇族の結婚後の身分保持を個別に評価する意見です。皇族を増やす手段として認める声と強く否定する声に分かれ、同じ文面の投稿も何件か含まれます。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
表示中の理由50件・12.4%
どんな声か養子に触れながら、今回の改正全体を評価する投稿です。本文を読み直した10件は、血縁の遠さや決め方を挙げて、いずれも改正や養子案に批判的でした。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由42件・10.4%
どんな声かほかの投稿や記事、政治家の説明への反論と同意です。養子の対象を旧宮家に限ることが門地による差別に当たるかなど、憲法との関係をめぐる応酬も見られます。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由32件・7.9%
どんな声か光格天皇のように宮家から養子を迎えた歴史や、欧州の王室との比較を挙げる意見です。男系の継承を続けられるかを試算する投稿もあり、見通しは分かれています。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由30件・7.4%
どんな声か報道記事の共有や、養子本人と子孫の継承資格についての説明が中心です。本人は継承資格を持たず子孫は持つという国会答弁を引く投稿もあります。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
表示中の理由14件・3.5%
どんな声か改正に賛成・反対した政党の判断や地方議会の意見書、皇室の意向と進め方を論じる投稿です。
別の理由を読む継承資格の選び方 →
表示中の理由14件・3.5%
どんな声か養子案を、継ぐ資格の考え方と結びつけて論じる意見です。結婚する女性に男子の出産を求める仕組みだと批判する声があり、同じ文面の投稿が繰り返し含まれます。
別の理由を読む養子の条件と受入れ →
この論点の404件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の404件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の404件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は81件です。
養子の仕組みに触れていても、今回の改正全体の賛否までは書いていない投稿が多くあります。
全体の賛否を書いた81件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
法の下の平等との関係を問う
旧宮家の男系男子だけを養子の対象にすることが憲法と合うのか、議論すべきだと問いかけています。
理由の区分:養子の条件と受入れ
養子による男系の維持を評価
旧宮家からの養子によって、男系の宮家を残す考えを支持しています。
理由の区分:個別の制度への評価
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
同じ心配から、違う結論へ
支持側には皇族数の確保を一歩と見る声があり、反対側には継承資格を広げなければ安定につながらないと見る声があります。「安定」のために必要だと考える制度が異なります。
確認した投稿例は今回案全体を支持2件、今回案全体に反対2件です。確認日は2026年9月13日です。
制度の確認照合日 2026年9月13日
養子本人には第二条の継承順序を適用しません。一方で、その子孫には実方の系統で第二条を適用します。本人と次の世代を分けて読む必要があります。
養子本人と子孫の扱いを定める第三十八条の項は、2026年10月11日の再確認では一字ずつの照合をしていません。
主張の照合照合日 2026年10月14日
旧11宮家の皇籍離脱は内閣官房の第11回資料1、公布日と施行日はe-Govの改正履歴・附則で確認しました。
公布日と施行日は、2026年10月11日にもe-Govで確かめました。
この主張に当たる投稿 8件
主張の照合照合日 2026年10月14日
養子本人には継承順序の規定を適用しません。子孫は別扱いです。改正後第三十八条と7月15日の国会答弁を今回取得できたため、従来の「確認できず」を更新しました。
この主張に当たる投稿 8件
改正後第三十八条では十五歳以上で、配偶者と子がいないことが条件です。皇族数を確保する方法の評価に加え、どの段階の人生で身分が変わるのかを考える手掛かりになります。
意見2,254件のうち、この内容に触れた投稿は6件でした。確認日は2026年10月14日です。
候補語(15歳・十五歳・未成年・養子の年齢・配偶者がいない・独身など)で本文を抽出しました。この条件や説明に触れる投稿だけを数えています。同じ内容の別投稿も別件です。抽出外の言い換えを全て拾ったとは限りません。2026-09-18は新規280件を再検索し、候補2件は別の文脈のため不一致です。2026-09-27は新規251件で、年齢制限を不要とする1件を一致に加えました(4→5件)。2026-10-05は新規240件で、条件を明記した1件を加えています(5→6件)。2026-10-14は新規238件を再検索し、候補は3件ありました。歴代の女性天皇の独身や皇太子の配偶者と子の話で、養子の年齢条件には触れていません。新規の一致はなく、母数だけ更新しました。
2021年の報告書は、養子の仕組みが男子を産まなければならないという重圧を和らげる可能性に触れています。人数を増やす効果と、当事者の負担が軽くなるかどうかは、別々に確かめる必要があります。
意見2,254件のうち、この内容に触れた投稿は3件でした。確認日は2026年10月14日です。
候補語(男児・男子を産・産む重圧・跡継ぎを産・出産の重圧など)で本文を抽出しました。複数の宮家で重圧が分散するかに触れる投稿だけを数えています。同じ内容の別投稿も別件です。抽出外の言い換えを全て拾ったとは限りません。2026-09-18は新規280件を再検索し、候補1件は不一致です。2026-09-27は新規251件で、候補3件は分散に触れていません。2026-10-05は新規240件で、候補14件は側室制度や出産の圧力の一般論にとどまります。2026-10-14は新規238件を再検索し、候補は5件ありました。側室のない現代の男系維持の難しさや、養子があれば男子出産だけに頼らないという話です。宮家の数と重圧の分散は論じていないため不一致としました。新規の一致はなく、母数だけ更新しています。
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 404件 | 17.9%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
選んだ論点分類名「立法手続き・民主主義」
改正法がどのような手順で決まったかをめぐる意見です。政府は、衆参両院の正副議長のもとで取りまとめた議論に沿って法案を立案したと、国会で説明しました。
法案は衆議院と参議院で可決され、成立しました。投稿では、審議の時間や採決の進め方、賛成した政党の判断を問う声が最も多く見られます。
333件SNSの意見2,254件のうち14.8%。6つの分類のうち3番目の件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由185件・55.6%
どんな声か審議の時間や採決の進め方、賛成した政党の判断を問う意見です。急ぎすぎた、国民の理解を得ていないと批判する声が中心になっています。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
表示中の理由74件・22.2%
どんな声かこの改正を同じ国会で成立したほかの法律と並べ、政権の進め方全体を評価する投稿です。批判する声が多く、賛成した政党を挙げる投稿も含まれます。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由47件・14.1%
どんな声か報道記事の共有や、政党間の協議と付帯決議の経緯についての意見です。物価高など、ほかの政策を先にすべきだったという声もあります。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由22件・6.6%
どんな声か「駆け足で成立した」という報道やほかの投稿に対する反論と同意です。何年もかけた議論でも急ぎすぎなのかと問う投稿もあります。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
表示中の理由4件・1.2%
どんな声か女性皇族の身分を残すかどうかの判断を皇族本人に委ねる点を問うなど、個別の仕組みに触れた意見です。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由1件・0.3%
どんな声か政権が変わったときに、成立した法律を取り消せるかを論じた投稿です。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
この論点の333件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の333件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の333件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は122件です。
決め方を批判していても、改正の中身への賛否までは書いていない投稿が多くあります。
全体の賛否を書いた122件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
議論の長期化を懸念
時間をかけること自体を評価する姿勢に異議を唱え、政策が進まないことを懸念しています。
理由の区分:審議・説明・採決
成立の速さと先送りを比べる
改正は6月末の閣議決定から7月に成立したのに、議員定数の削減はなぜ先送りするのかと問いかけています。
理由の区分:審議・説明・採決
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
資料の確認確認日 2026年10月11日
衆議院で可決されたあと、参議院が2026年7月17日に可決して成立し、2026年7月24日に公布されました。衆議院で反対した会派は日本共産党です。
資料の確認確認日 2026年9月7日
衆参両院の正副議長のもとで立法府の総意として議論が取りまとめられ、政府はそれに沿って忠実に法案を立案したと、内閣官房長官が参議院の特別委員会で答弁しました。
今回の改正は最終的な制度ではなく、法律上、施行日(2026年10月24日)から三十年ごとに皇族数確保の状況を踏まえた見直しが予定されている。次の法定の見直し時期の目安は2056年前後になる。
意見2,254件のうち、この内容に触れた投稿は0件でした。確認日は2026年10月14日です。
「三十年」「30年ごと」などの語での一致は1件ありました。国会審議の遅さを批判する比喩で、附則第六条の見直し規定への言及ではありません。2026-09-27は新規251件を再検索し、一致はなしです。2026-10-05は新規240件で、候補1件は有識者会議の開催頻度の話のため不一致としました。2026-10-14は新規238件を再検索し、候補は0件です。新規の一致はなく、母数だけ更新しました。
修正案どおりに成立していれば、旧宮家出身の男性を皇族の養子に迎える制度が法律から無くなるか、施行が公布の1年後(2027年7月頃)まで遅れていた可能性がある。実際に成立した法律は政府原案どおりで、養子縁組の規定は2026年10月24日から効力を持つ。
意見2,254件のうち、この内容に触れた投稿は0件でした。確認日は2026年10月14日です。
「修正案」「養子の規定を削除」「1年後に施行」などの語での一致は2件ありました。1件は附帯決議への一般的な批判、もう1件は投稿者自身の意見です。国会に出された修正案の内容や、成立法に反映されなかった事実への言及ではありません。2026-09-27は新規251件を再検索し、一致はなしです。2026-10-05は新規240件で、候補1件は定数削減の経緯の話のため不一致としました。2026-10-14は新規238件を再検索し、候補は0件です。新規の一致はなく、母数だけ更新しました。
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 333件 | 14.8%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
選んだ論点分類名「女性天皇・女系天皇」
女性天皇は天皇本人が女性であること、女系天皇は母方を通じて皇統につながる天皇のことです。この論点には、そのどちらか、または両方を認めるべきかをめぐる意見が入ります。
今回の改正は、どちらも認めていません。投稿では、認めるべきかどうかそのものを論じる声が最も多く、歴史上の女性天皇の例や、二つの言葉の違いへの指摘も見られます。
この論点の図解をひらく(画像)図解は編集部が作成した画像です。件数や割合は入っていません。
306件SNSの意見2,254件のうち13.6%。6つの分類のうち5番目の件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由153件・50.0%
どんな声か女性天皇や女系天皇を認めるべきかどうか、そのものを論じる意見です。愛子さまの即位を求める声と、女性天皇は男系をつなぐ中継ぎで女系とは別だとする声があり、同じ文面の投稿も含まれます。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由41件・13.4%
どんな声か世論調査の設問、政治家の発言、附帯決議の読み方などへの反論と同意です。相手が女性天皇と女系天皇の違いを分かっていないと指摘する投稿も見られます。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
表示中の理由39件・12.7%
どんな声か今回の改正全体を、女性を排除するものとして批判する投稿です。賛成した政党の落選や、再改正を求める声もあります。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由20件・6.5%
どんな声か推古天皇など過去の女性天皇が即位した事情や、側室のない今の皇室で男系の継承を続けられるかを論じる意見です。神話と史実を分けて考えるよう求める投稿もあります。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由18件・5.9%
どんな声か女性天皇と女系天皇の違いがどこまで知られているかを問う声や、世論調査の記事の共有が中心です。皇族の意向を先に確かめるべきだという投稿もあります。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
表示中の理由12件・3.9%
どんな声か女性皇族の配偶者や子の身分、長子を優先する継承順位など、個別の制度を女性天皇・女系天皇とつなげて論じています。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
表示中の理由11件・3.6%
どんな声か地方議会での意見書の否決や政党の代表の発言、再改正案を国会の争点にすべきだという声です。
別の理由を読む報道・議論の伝え方 →
表示中の理由9件・2.9%
どんな声か世論調査を伝える報道や動画への反応が並びます。
別の理由を読む候補者への期待・評価 →
表示中の理由3件・1.0%
どんな声か特定の皇族の即位や、結婚の見通しを論じる投稿です。
別の理由を読む継承資格の選び方 →
この論点の306件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の306件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の306件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は59件です。
女性天皇・女系天皇について述べていても、今回の改正全体の賛否までは書いていない投稿が多くあります。
全体の賛否を書いた59件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
女系への移行を懸念
結婚できる女性天皇の誕生が、女系の継承につながることを懸念しています。
理由の区分:継承資格の選び方
女性天皇となる可能性に言及
投稿者は、愛子さまの教育方針を、将来のさまざまな立場に備えるものと捉えています。
理由の区分:歴史・比較・実現性
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
制度の確認照合日 2026年9月13日
女性天皇は天皇本人が女性であること、女系は母方を通じて皇統につながることを指します。女性天皇を支持する発言だけから、女系にも賛成しているとは読めません。今回の改正は第一条の「男系の男子」という資格を変えていません。
資料の確認確認日 2026年9月7日
参議院の特別委員会の討論で、反対した日本共産党の議員は、女性天皇・女系天皇を認めるべきだという世論を挙げて採決を批判しました。賛成した参政党の議員は、女系天皇の容認は王朝の交代につながると考えられてきたと述べました。
主張の照合照合日 2026年10月14日
21名がヒアリングに参加した事実と報告書の一般的な記述は確認できた。しかし「11人賛成・7人男系」という具体的な内訳は、確認できた報告書本文の中には記載がなかった。
この主張に当たる投稿 1件
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 306件 | 13.6%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
選んだ論点分類名「愛子さま・皇族の地位」
改正法は、女性皇族が結婚後も皇族の身分を保つ仕組みを設けました。この論点には、その仕組みと、配偶者と子が皇族にならない点、そして愛子さまの将来をめぐる意見が入ります。
天皇になる資格は第一条の「男系の男子」のままで、特定の方の即位を決める改正でもありません。投稿では、継ぐ資格の考え方や、結婚後の身分と家族の暮らしを論じる声が多く見られます。
この論点の図解をひらく(画像)図解は編集部が作成した画像です。件数や割合は入っていません。
292件SNSの意見2,254件のうち13.0%。6つの分類のうち6番目の件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由47件・16.1%
どんな声か結婚後の身分保持を、制度として評価する意見です。子も皇族にすれば解決するという提案と、男系の継承を損なうとして身分保持に反対する声が見られます。
別の理由を読む皇族と家族の暮らし →
表示中の理由46件・15.8%
どんな声か女性皇族が結婚後も皇族に残る仕組みと、配偶者や子の身分をめぐる意見です。家族も皇族にすべきだという声、身分を残すこと自体に反対する声、皇族の費用を問う声があります。
別の理由を読む継承資格の選び方 →
表示中の理由45件・15.4%
どんな声か愛子さまの即位を望み、継ぐ順位の決め方を変えるよう求める声が中心です。今の資格では愛子さまは継承に関わらないとする声もあり、同じ文面の繰り返しが多く含まれます。
別の理由を読む候補者への期待・評価 →
表示中の理由39件・13.4%
どんな声か愛子さまの即位を望む声が中心です。悠仁さまや秋篠宮家と比べる投稿や、女性天皇が女系天皇につながると懸念する投稿もあります。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由36件・12.3%
どんな声か政党の主張やほかの投稿への反論と同意です。「愛子さまを締め出す改正」という言い方をデマだとする声と、その見方に立つ声の両方が見られます。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
表示中の理由33件・11.3%
どんな声か愛子さまに触れながら、今回の改正全体を評価する投稿です。即位を阻んだとして反対し、賛成した政党を挙げる投稿が多くを占め、改正を評価する投稿も少しあります。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由20件・6.8%
どんな声か報道記事の共有や、女性皇族の皇籍離脱の仕組み、女性天皇を認めた場合の継承順位についての説明が中心です。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
表示中の理由18件・6.2%
どんな声か女性皇族の身分保持案に誰が反対していたのかを、明らかにするよう求める声が目立ちます。当事者の意向の尊重を求める投稿や、同じ動画の共有の繰り返しも含まれます。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由8件・2.7%
どんな声か明治より前の女性皇族の扱いや、過去の女性天皇の例と比べる意見です。愛子さまの結婚をめぐる見通しを論じる投稿もあります。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
この論点の292件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の292件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の292件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は77件です。
愛子さまに触れていても、今回の改正全体の賛否までは書いていない投稿が多くあります。
全体の賛否を書いた77件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
現行の継承資格を重視
個人への支持とは分けて、法律で定めた継承資格を守るべきだという立場です。
理由の区分:主張・説明への評価
女性皇族と子の地位を提案
結婚後の身分保持に加えて、その子も皇族とすれば解決できると提案しています。
理由の区分:個別の制度への評価
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
制度の確認照合日 2026年9月13日
女性皇族本人が身分を保持しても、その配偶者と子が自動的に皇族になる制度ではありません。改正後の第十五条は、皇族となる場合を限っています。
第十五条の文言は、2026年10月11日にもe-Govで確かめました。
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 292件 | 13.0%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
選んだ論点分類名「その他」
ほかの5つの論点の分類に当てはまらなかった投稿です。意見を含んでいても、継ぐ資格や養子、決め方などの特定の論点に絞れなかったものをここに入れています。今回案全体の賛否を書いていない「未表明」とは別の分類です。
読み直すと、今回案全体を評価する投稿と、報道や議論の伝え方についての投稿が多くを占めます。政権や政党の評価とあわせて改正に触れたものも目立ちます。
326件SNSの意見2,254件のうち14.5%。6つの分類のうち4番目の件数です。
どんな理由で語られている?
表示中の理由104件・31.9%
どんな声か今回の改正全体への評価を、政党の判断や政権の実績とあわせて述べた投稿です。改正を成果と見る声と、賛成した政党に失望したという声があります。
別の理由を読む報道・議論の伝え方 →
表示中の理由71件・21.8%
どんな声か報道や世論調査の伝え方、ほかの人の投稿の傾向についての意見です。国会の議論と新聞の論調の違いを指摘する投稿もあります。
別の理由を読む対象を限定しない意見 →
表示中の理由53件・16.3%
どんな声か特定の制度には触れず、改正への賛成や反対を短く述べた投稿です。政権の実績の一つとして改正を挙げる投稿も含まれます。
別の理由を読む制度の説明・背景への意見 →
表示中の理由39件・12.0%
どんな声か改正への反対をほかの政策への反対と並べて述べる投稿や、報道と会見への感想が中心になっています。
別の理由を読む主張・説明への評価 →
表示中の理由38件・11.7%
どんな声か政治家やほかの投稿の主張への反論と同意です。
別の理由を読む審議・説明・採決 →
表示中の理由10件・3.1%
どんな声か改正に賛成した政党や政治家の判断を批判する投稿が並びます。
別の理由を読む個別の制度への評価 →
表示中の理由6件・1.8%
どんな声か養子の年齢の条件や、結婚後の女性皇族の姓など、個別の制度に触れた意見です。
別の理由を読む歴史・比較・実現性 →
表示中の理由4件・1.2%
どんな声か海外の王室との関係や、過去の宮内庁長官の会見に触れた投稿があります。
別の理由を読む継承資格の選び方 →
表示中の理由1件・0.3%
どんな声か世襲と男女平等の関係を問い、女性天皇と女系天皇の区別を求めた投稿です。
別の理由を読む今回案全体への評価 →
この論点の326件を、投稿本文を読み直して理由ごとに分けました。1件は1つの区分にだけ数えています。
同じ文面の投稿も、別の投稿として1件ずつ数えています。割合はこの論点の326件に対する値です。
今回案全体への賛否は?
この論点の326件のうち、今回案全体への賛否まで書いた投稿は108件です。
全体の賛否を書いた108件の内訳
書いていない投稿を、中立や賛成の意味には数えていません。
元の投稿を読む
考え方の違いが分かる投稿として、編集部が選んだ2件です。要約も編集部によるもので、この論点全体の賛否の割合を表すものではありません。
報道に多様な視点を求める
国会の議論と新聞の論調の違いに違和感を示し、公平で多様な報道を求めています。
理由の区分:報道・議論の伝え方
誰が継ぐかより制度の安定
皇位継承では、誰が継ぐかよりも安定した継承制度を求めることが第一だと述べています。
理由の区分:今回案全体への評価
元のX投稿を最大2件表示します。
収集した投稿から選んだ主張を、条文や政府の報告書と照らし合わせました。下の投稿例そのものへの判定ではありません。
この論点に対応する資料照合は、まだ登録されていません。
| 収集 | 件数 | 意見全体に占める割合 |
|---|---|---|
| 2026年7月26日〜10月14日(累計) | 326件 | 14.5%(2,254件中) |
収集回ごとの推移は、公開データにまだ入っていません。ここでは最新の集計だけを示します。
2026年7月17日、改正皇室典範が参議院で可決・成立しました。女性皇族の結婚後の皇籍維持と、旧宮家の男系男子を養子に迎える制度が柱です。まず気になる論点を選び、次に改正への総合評価を選んでください。
1一番気になる論点を選ぶ (全2問)
※ サイト参加者の集計であり、世論調査ではありません。回答と、24時間の重複防止用に一方向変換した接続元情報をサーバーに保存します。
背景をひらく
必要なところだけ開いて読めます。前半は制度の中身、後半は経緯と資料、集計の方法です。
有識者会議の報告書は、皇位継承の問題と皇族数の減少を分けて検討しています。皇族として公的な活動を担う人が減っていくことへの対応として、婚姻後の身分保持と養子縁組が示されました。
女性皇族が結婚後も活動を続けられる制度にすることは、女性天皇や女系天皇を認めることと同じではありません。改正後も皇位継承資格を男系の男子に限る条文は維持されています。
出発点は、2017年の退位特例法に付された国会の決議です。安定的な皇位継承や女性宮家の創設などを政府が検討し、国会へ報告するよう求めました。2021年の有識者会議は、この要請を受けて議論しています。
報告書は、次の天皇を決める問題に加え、天皇の活動を支える皇族が将来もいるかという問題を挙げています。海外訪問などで天皇が不在のときの国事行為の臨時代行、皇室の身分に関する事項を審議する皇室会議、不測の事態での摂政などは、皇族が担う制度上の役割です。
さらに、被災地への慰問や慰霊、国際親善、文化・学術・スポーツに関わる活動があります。報告書が皇族数の確保を急ぐ理由は、こうした活動と制度を支える人が減ることにあります。
報告書は3つの案を示しました。①女性皇族が結婚後も身分を保つ案、②皇統に属する男系の男子を養子に迎える案、③養子縁組を経ず法律で直接皇族にする案です。③は、①と②だけでは十分な皇族数を確保できない場合に検討すべき案として位置付けています。
今回の改正が設けるのは①と②の仕組みです。結婚による身分離脱の規定を削り、養子によって皇族となる例外を新設します。一方、皇位継承資格を男系の男子に限る第一条は変えていません。「皇族を増やす改正」と「継承資格を広げる改正」を同じものとして読むと、議論の違いを見落とします。
出典:有識者会議報告書・9〜13ページ / 改正後の条文
関わる論点:男系か女系か
女性皇族が婚姻後も身分を保持すれば、それまで担ってきた活動を継続できます。報告書は、この利点とともに、子の継承資格を通じて女系継承につながるのではないかという反対意見も記しています。
その整理として報告書が示したのは、配偶者と子は皇族とせず、一般国民としての権利・義務を保つ考え方です。改正後の第十五条でも、女性皇族との婚姻を理由に配偶者が皇族になる仕組みは設けられていません。
制度が変わる当事者への配慮も課題です。現在の女性皇族は、婚姻すれば皇室を離れる制度を前提に人生を過ごしてきました。報告書は、その事情に十分留意する必要があるとしています。身分を残す効果だけでなく、本人の人生や家族との生活をどう支えるかまで含む論点です。
出典:有識者会議報告書・10〜11ページ / 改正後の条文
関わる論点:愛子さま・皇族の地位
改正後の第三十八条は、養子を迎える皇族から皇嗣と皇嗣妃を除き、皇室会議の議を経ることを求めています。対象は、現行皇室典範の下で皇族男子だった者の嫡男系嫡出の子孫に当たる、現に皇族でない男子です。さらに十五歳以上で、配偶者と子がいないことが条件です。
養子となる本人は縁組の時から皇族になりますが、第二条の皇位継承順序は適用されません。一方、その子孫については、養親ではなく実方の系統によって第二条などを適用します。皇族の人数を増やす効果と、次の世代の継承資格に及ぶ効果は、分けて考える必要があります。
養子案について、報告書は直系の男子を得なければならないという重圧を和らげる可能性を挙げています。同時に、長年一般国民として暮らしてきた方々を迎えることや、現在の皇室との男系の血縁が遠いことから、国民の理解を得るのは難しいという意見も記しています。
報告書が期待するのは、養子となった方が皇室の活動を担う中で、理解と共感が育つことです。ただし、これは制度設計時の見通しです。具体的に誰が応じるのか、どれだけ皇族数を確保できるのか、当事者の負担が軽くなるのかは、この資料から実績として確認できることではありません。
関わる論点:旧宮家の養子
2021年12月有識者会議の報告
婚姻後の皇族身分の保持、養子縁組など、皇族数を確保する方策を整理しました。現在の女性皇族が結婚後に皇室を離れる制度の下で人生を過ごしてきたことにも留意を求めています。
2026年7月17日改正法の成立
参議院で可決され、改正法が成立しました。衆議院での可決は、これより前です。
出典:衆議院 議案情報「皇室典範等の一部を改正する法律案」の経過(一次資料メモの確認日 2026年10月11日)
2026年7月24日改正法の公布
改正法が公布されました。主要部分が施行されるまで、女性皇族が皇族以外の人と結婚すると皇族の身分を離れる現行規定は続きます。
出典:e-Gov 皇室典範・現在施行中の条文 / e-Gov 皇室典範・改正後の条文(2026年10月24日施行版、API)
2026年10月24日主要部分の施行予定
婚姻による女性皇族の身分離脱の規定が削除され、条件を満たす男子を養子として迎える規定が施行されます。養子本人には皇位継承順序の規定を適用せず、子孫には実方の系統で適用する仕組みです。
背景台帳の確認日:2026年9月13日
賛成と反対の理由を3つずつ並べました。先に自分の考えを書き出してから読むと、違いを比べやすくなります。
確かめる一次資料
問いの例
読む前に理由を書き出し、このページで確かめてから、自分の理由と比べてください。
論点ごとの件数と、今回案全体への評価(意見2,254件)
| 論点 | 計 | 今回案全体を支持 | 今回案全体に反対 | 全体評価は条件付き | 今回案全体は未表明 | 全体評価を読み取れない |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 男系か女系か | 593 | 12 | 87 | 2 | 488 | 4 |
| 旧宮家の養子 | 404 | 8 | 68 | 5 | 323 | 0 |
| 国会での決め方 | 333 | 7 | 115 | 0 | 207 | 4 |
| 女性天皇・女系天皇 | 306 | 1 | 47 | 11 | 247 | 0 |
| 愛子さま・皇族の地位 | 292 | 4 | 60 | 13 | 212 | 3 |
| その他 | 326 | 20 | 86 | 2 | 199 | 19 |
| 合計 | 2,254 | 52 | 463 | 33 | 1,676 | 30 |
Yahoo!リアルタイム検索で「皇室典範改正」「旧宮家 養子」など複数の検索語を使い、公開されているX投稿を収集しました。関連性と意見性、論点を判定し、収集した2,863件のうち意見と判定した2,254件を表示しています。
「女性天皇」と「女系天皇」を同じ意味で使っている投稿が多く、分類で判断が割れました。女性天皇は天皇本人が女性であること、女系天皇は母方を通じて皇統につながる天皇のことで、別の考え方です。この混同は「女性天皇・女系天皇」の論点(306件)に多く見られます。
このページは世論調査ではなく、検索語と収集した時点に基づく、SNS投稿のサンプルを分類した結果です。社会全体の意見の割合や、事実の認定を示すものではありません。
編集部の整理の確認日:2026年9月13日
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